【レントゲン公開】骨延長後 3ヶ月半【骨の出来具合は?】

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EC用3ヶ月半経過レントゲン 骨延長日記

こんにちは、ジローです。
骨延長「後」の話です。身長を伸ばした後、いつごろどの程度骨ができるのか。

実際に骨延長した私が、手術直後と3ヶ月半経過後のレントゲン画像を公開します。
日常生活は最終手術後2〜3ヶ月で可能と書いた通りですが、今回は少し医療的な、骨形成についてです。
これは術式(内部式とかLONとか)に関わらず、参考にできます。

私は骨延長自体の施術を終えて、2020年9月末時点で3ヶ月半が経過しました。
経過は良好、記録的に早いペースで髄内釘を除去できるかもしれません。

時期は個人によって変わるので、レントゲン画像の見方や、「このくらいだと髄内釘抜いてもよさそうと判断されるのね」という参考にしてもらえれば良いかと思います。

一般的な骨形成期間の目安

LON(LATN)法の場合、最後の手術から半年後〜2年後の間に髄内釘を除去するのがオススメだそうです。
ずっと入れっぱなしでも良いですが、異物であることは間違いないし、骨髄の働きを阻害する危険性はあるので、骨の形成がされたら、除去した方がよいようです。

時期については医師(施設)によって違いがあり、2年経過後を推奨されているところもあります。
医療的な判断なので、医師の診察を受けてくださいね。

私は前半戦をクラシック法(髄内釘を使わない)で行ったのですが、
5センチ延長したら、骨ができる目安としては3ヶ月程度。
一般的に、モモの方が骨形成がよく、スネの方が遅い。

髄内釘を使う方式(LON・LATN)の場合、
髄内釘によって骨への刺激が伝わりづらいため、骨形成の期間はクラシックよりも時間が必要。
5センチ延長したら、骨ができる目安としては6ヶ月程度と言われています。

ジローの状況は?

ロックの手術から3ヶ月半経過後に撮影したレントゲン画像です。まずは左モモ。
左モモ3ヶ月半経過レントゲン

ミルゾヤン医師の所見では、「左モモは今でも髄内釘を抜いてもよい」でした。

10月3日の画像のうち、左側が正面から撮影したもの、右側が内モモ側から撮影したものです。
くっきり写っているのが髄内釘。真ん中より少し上のところに、「ここが延長した場所だろうな」という、少し薄い場所があります。この場所がくっきり白くなっていけばいくほど、骨ができているということです。
ミルゾヤン医師曰く、この程度でも白くなっていれば、タテの重力には十分耐えられる(=体重は支えられる)だろうということでした。

続いて、右スネです。
右スネ3ヶ月半経過レントゲン

こちらはまだ骨同士のギャップが明確ですね。
ロックする手術後の画像と比べると、白い部分(=骨)が増えてきているので、経過は良好。

ミルゾヤン医師の所見は、「右スネもあと1ヶ月程度で抜いてもよさそう。おそらく90%の確率でOKになるだろう」というものでした。

10月3日の画像のうち、左側が正面から、右側は内モモ側から撮影したものです。
周りに筋肉があるところの方が骨の形成がよいです。
スネの場合だと骨の前側はほぼ皮ですから、後ろ側から骨ができてきます。

まだ髄内釘を抜けるほどではないが、一般的な骨形成よりもかなり良い状態だとのことでした。

ミルゾヤン医師はその後、最後のロック手術からの期間を確認して、「3ヶ月半でこんなに形成しているのか!?」と改めて驚いていました。「エクセレントだ」と。
逆に、まだ3ヶ月半なら、急いで抜くこともないだろう、もう少し時間をかけた方が良い、とのことなので、
また1ヶ月後くらいに撮影することになりました。

レントゲンの費用は?

1部位あたり、12,000アルメニアドラム(=約3,000円)でした。
私は2部位依頼したので約6,000円。
診察代ももちろんコミです。

健康保険もないので、自費だとそんなものでしょうか。割高感はありますが仕方ないですね。

髄内釘除去に必要な滞在時間は?

少し気が早いですが、抜去の際、約2週間の滞在が必要です。
到着して、診察と検査をして、翌日に手術。
5日程度は免疫・抵抗力が低下しているので要警戒期間。
手術から10日後に抜糸をしたら、帰国可能

という流れです。

骨延長後3ヶ月半のレントゲン公開でした。
ではまた。

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